【番外編】大麻・覚せい剤での内偵捜査

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以前もお話した通り、良くも悪くも【内偵捜査+覚醒剤】や【内偵捜査+期間】【内偵捜査+大麻】というキーワードでこのブログをご覧いただいていることが多いようで、せっかくなので薬物絡みでの内偵捜査の事を書いてみます。

 

まず、薬物絡みでの逮捕の方法としては4パターンくらいだと思う。

  1. 街中で職質(歩行中の職質や車など)
  2. 売人やユーザーの逮捕からの芋づる式
  3. サイバーパトロール(掲示板とかからの追跡)
  4. 密輸時

 

主にこんな感じだと思う。まぁ地域によっても違うと思うけど、職質と芋づる式は同じくらいなんじゃないかな。

 

あと多いのが、落とした財布の中に覚せい剤や大麻入れてるパターンねw

これはマジで失態だよねw

 

俺の先輩で覚せい剤入れた財布を2回も無くして2回逮捕された人居たもんねw

 

まぁ主題の【覚せい剤・大麻の内偵捜査】ですが、この図を見て欲しい。

 

大本って言葉が合ってるかは置いといて、概ねこんな感じだと思う。

 

逮捕される順番だけど、基本的に売人からは捕まらない。

 

やっぱりピラミッドの下からなんだよね。

 

そして警察が一番捕まえたいのはやっぱりトップの人間だよね。暴力団とか、大麻製造工場とか。

 

だから、例え『この人が大麻・覚せい剤やってますよ』って分かっても、直ぐには捕まえないのよ。(職質以外はね)

 

泳がせて泳がせて全容を解明したいの。



これをご覧の貴方が大麻や覚せい剤の使用者だった場合で、貴方に内偵捜査が行われるとしたら、状況は2つ。

  1. 売人や一緒にやってた奴が捕まった。
  2. ネットでやりとりしてたらその情報から(IPから契約者調べられる)

だと思う。

 

例えば売人を捕まえた場合、それが営利目的だと証明する必要があるよね。

営利目的と単純所持(使用するだけ)だったら全然罪の重さが違うから、警察は絶対的に営利目的の所持を証明したいの。

 

それには、

誰にいつ、どのくらい売った

かが必要になるよね。もちろん覚せい剤や大麻で100gとか持ってたら営利っぽいけど、100%じゃないじゃん?

警察は常に100%その罪で持っていけるように最善を尽くすから、やっぱり誰にいつどのくらい売ったかが必要なのよ。

 

そうすると、内偵捜査をする相手はこれをご覧の貴方になりますw

 

基本的には売人の使っていた携帯の履歴でのやり取り見られてってことになると思うけど、何度も言うけどLINEは使い始めてから全て履歴が残ってるし、通話の履歴は過去3ヵ月全て残ってます。

 

その履歴から、スマホの使用者を割り出して、その人の行動を常にチェック。

 

どんな風にチェックされてるかはコチラを参照↓

再勾留11日目-内偵捜査(写真あり)-

内偵捜査の方法(特殊カメラ編)

内偵捜査の方法(使用車編)

 

ここで大麻取締法と覚醒剤取締法の大きな違いは、大麻は使用では罪にならない為、確実に所持しているところを捕まえないといけないという事。

 

覚せい剤は適当な理由付けて尿検査や毛髪検査で使用を証明して逮捕出来るけど、大麻は所持していて、それを証明できないと逮捕・起訴出来ないから大変だよね。警察も。

 

そういう事や、覚せい剤と違って錯乱状態になることも無いしなかなか捕まえにくいんだろうね。

 

だから大麻の内偵捜査も長引くし、なかなか捕まらない=流行するんだろうなー。

 



 

これは某刑事に聞いた話だけど、薬物の密売組織を捕まえる為に、半年の内偵捜査とかはザラで、長いと1年~1年半くらい内偵捜査することもあるんだって。

 

喧嘩何かと違って、1対1の話じゃないから、常に自分が捕まるリスクを他人も背負ってるってことだよね。

 

普通に考えたら超怖いけどね。

 

売人が捕まったらその客たちが捕まるリスクある。

客が捕まれば売人が捕まるリスクあって、全く他人の客まで捕まるリスクがある。

 

薬やってる時ってそういう事すら全く考えられないんだろうなー。

 

『自分だけは捕まらない』って謎の自信があったりするからね。薬に無関係の人間が聞いたら笑っちゃうようなシナリオでw

 

くれぐれも人生狂わない程度に遊んでください。

最初からお読みになる場合は
逮捕当日 -前編-からどうぞ。
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(※本文に登場する人物はすべて仮名です)

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