釈放された日。報道と家宅捜索

この記事は約 6 分で読めます。

無事に保釈されて、親父と2人の帰りの車。

 

自分がやっていた事業内容や、逮捕の理由や経緯(再勾留10日目-業務内容と逮捕まで-)を話した。

 

もともと親父には会社をやってることやギフト券の売買のことは話してあった。

 

逮捕当日の親父の状況と俺の話を擦り合わせた。

 



 

親『あの日、朝の9:00に警視庁が来たんだよ。詐欺罪で家宅捜索だって。「〇〇の部屋とか荷物とか何も無いです」って伝えたけど、取り合えず家の中見せてくださいって言って、全部屋見てったよ。』

(俺の荷物や部屋は本当に実家には一切ない)

 

親『それで△△(兄)と ”もしかして〇〇の家に今頃警察行ってんじゃないか” って話になって〇〇の家に行ったんだよ。そしたら報道と警察車両がマンション前に居て、親父と△△で「これは持ってかれるな」って言って帰ってきたんだよ。』

 

らしい。

 

俺はまさか実家に警察が行ってると思ってなかったから、逮捕される時に彼女に

『俺が逮捕されたことは両親には内緒で進めてくれ』

って言ってたのが馬鹿らしくなった。

 

俺は西のことや事件の事を話しながら1時間後くらいに実家に着いた。

 

 



 

 

玄関をくぐると母親と犬が迎えに来てくれた。

 

犬は気が狂ったように喜んでひっくり返ってワチャワチャしてた。

 

母親は

母『取り合えずお疲れ様。お風呂に入ってきてください』

と風呂に案内した。

 

俺は元旦しか実家で風呂に入らないから何か変な感じだった。

 

風呂から出てリビングに行くと母親がカレーを出してくれた。

何カ月も精進料理みたいな味付けばっかりだったから、急に味が濃すぎてぶっちゃけマジで食べるのしんどかったw

 

すると弟が登場して

弟『仮釈!?仮釈!?いやー、お勤めご苦労様でした!どうぞどうぞ!』

俺『うるせーw保釈だよ保釈w』

ってふざけてビールを注いでくれたw

 

全く飲みたくなくてグラス半分くらいだけ飲んだ。

 

久しぶり過ぎて動悸がヤバくて死ぬかと思った。

 



 

ご飯を食べながらスマホで自分の名前を検索してみた。

 

死ぬほどニュースが出てきたw

 

これは本当にしんどかった。

 

全く起訴される要素の無い詐欺罪でのニュースがはびこってる。

 

しかも動画でガッツリ顔出てたけど、俺は撮られてるの知らなかったから逮捕時も刑事と談笑しながら動いたりしてて、何だかニヤけてる映像が使われてたw

 

ネットでは本当にあること無いこと書かれてた。

 

やれイケメンだとか。(これは事実)

 

やれどこどこに住んでるだとか。(これも番地まで完璧に出てた)

 

やれ家族構成がどうだとか(これも事実)

 

やれ俺が今までどんなことしてたか。(これも事実)

 

 

意外に事実しか書かれてないw

 



 

家族構成とか、俺の住所とか、あんだけ完璧に知ってんのなんてそうそう居ないだろw

 

誰かは分かんないけど、大体誰かは分かる。

 

報道で一番困ったのは

《俺が詐欺被害者に電話して直接詐欺をして何億もの金を手にしてた》

というような報道があったこと。

 

これは完全に誤報だし、おかげで俺と家族の肩身がとても狭くなった

 

俺は良いけど家族は関係ないだろ!

と声を大にして言いたい。

 

まぁ家族も困るような事した俺が悪いけど。

 

でも『詐欺罪は不起訴でした。この人は詐欺師じゃありません。』って報道もしてほしいよ。

 



 

次回は初公判のことを書きます。

最初からお読みになる場合は
逮捕当日 -前編-からどうぞ。
記事一覧はコチラです。
最新記事はこちらからどうぞ。

(※本文に登場する人物はすべて仮名です)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です