2018年8月12日、大阪府の富田林警察署で勾留中の樋田淳也容疑者が逃走した事件があった。
これは、面会室から脱走した事件で、弁護士との接見後に面会室のアクリル板を壊して(細かく言うと、ズラして)脱走したらしい。
面会室ってこんな感じ。
広さは6畳くらいかな。
弁護士以外との面会の場合は立会人用の椅子に担当さん(警察官)が座る。
3枚(?)のアクリル板で仕切られていて、真ん中くらいに細かい穴が開いた部分がある。
これね。
『え?これじゃぁタバコとか薬とか、渡せちゃうじゃん!?』
と思うかも知れないけど、アクリル板は全部2重になってて、この細かい穴が開いた部分が微妙にずれてるの!
アクリルは1センチくらいの厚さで、2枚の間には2センチくらいの隙間がある。
だから物を渡したりとかは出来ないようになってるんだよね。
今回の脱走のパターンは、接見が終わった弁護士が帰った後に、このアクリル板を壊して押し出た感じみたい。
この繋ぎ目部分もちゃんと頑丈になってるハズなんだけどね。普通は。
でもここが破壊されて押し出して隙間から脱走したみたい。
居室内は超大袈裟&派手に検査点検やる(再勾留19日目-起訴・不起訴・再逮捕・房内検査参照)くせに、外の世界と1番近い面会室の点検を怠ってるなんて本当クソだねw
だって居室内の検査とか、棒みたいなやつで壁とか天井とかトイレのアクリル板とか全部叩いて、ズレが無いかとか弱くなってないかとか徹底的に調べるんだよ?
それともこの警察署はやってなかったのかな。
しかも、通常は面会室の外のドアが開くとビーーーって音がなるんだけど、そのブザーの電池とか抜いてたんでしょ?ww
何でだよww
絶対”夜勤の奴が寝てる時にうるさかったりして困る”とかそういうくだらない理由だと思う。
あと俺が気になるのは、この接見した弁護士が本物かどうか。本物だったらグルだったかどうか。
だって普通は接見が終わったら
『終わりましたー!』
って声掛けるもん。基本的に。
いずれにしても今回の件は90%くらい富田林警察署に責任あると思う。
普通の警察署ではほぼ100%あり得ない事だと思うので、脱走を図るのは辞めましょう。