再勾留5日目 -検事の急な呼び出し・メールに感謝-

再勾留5日目 -検事の急な呼び出し・メールに感謝-

午後、下妻刑事の取り調べかと思ったら検事に急に呼ばれて地検まで行ってきた。


検察側の罪人

 

 

あっさり延長が決定した。今回の逮捕の満期は11月15日。今が10月31日。長い。

 

検事に聞かれたことは

 

  • 本当に何も詐欺だと思わなかったか
  • 西との関係性
  • 客から送ってもらっていた身分証明書が全て偽造だと言われた
  • 買取明細書が怪しいと言われた。どの客も同じ種類の判子だと
  • 今までどのくらい警察から問い合わせ(照会文書)が来たか
  • 買取サイト(〇〇チャン)のこと

 

色々と聞かれ過ぎて疲れた。

 

『怪しいギフトだと思ってたんじゃないの?』という部分をすごく突いてくる。

もちろん全否定。

 

検事はとにかく自供をとりたいんだろうな。相当焦ってる様子。

 

【犯収】での起訴は自供なんて無くても出来ると思うけどなー。少しでも無罪の可能性を消したいんだろうな。

 



 

**********************

先日、このサイトから問い合わせをいただきました。

そこには感謝のお言葉がつづられていて、サイトを立ち上げた際の1番の目的である《外で待っている人の何か力になれれば》という事を身をもって反響を実感することができました。

 

自分が中に居る時に、外に居る家族や彼女や友達が分からない事だらけで、色んなサイトを見てみたり弁護士に相談したりと、留置場に居る人が本当に大切な人だからこそ大変な思いをしてでも色んな情報を模索したことを思い、そんな人が少しでも安心出来ればと思い立ち上げました。

 

このブログは中に居るときに、外で待つ彼女に留置場でどんな事がありどんな思いでどんな風に考えていたのかを外に出た時に伝えたくて書き溜めた物です。

 

ちなみに留置場では17番でした。

 

これをご覧の方にも大切な人が1人は居ると思います。家族や恋人、友人、同僚。

 

誰がいつ留置場に入るかなんて誰にもわかりません。

 

そんな時にこのブログや僕のことを思い出して少し相談してくれたりしても良いと思います。

 

僕は今回の一連の逮捕で本当に痛感しました。弁護士の存在を(良くも悪くも)。

弁護士に相談するとお金掛かりますし。弁護士も結局は裁判官じゃないから、答えは無いですよ。

 

以下、頂いたメールをご本人様の承諾の上、掲載させていただきます。

 

 

今身内が留置所におり、接見禁止もついています。初めての事で色々ネットで調べて衣類と現金は差し入れできるとのことで昨日用意して向かう電車の中でこのブログを見つけました。
スウェットのズボンの紐は取っていましたが穴まで縫うとは知らず…電車を降りて急いでコンビニで裁縫セットを買ってトイレで縫いました(汗)
お陰で無事差し入れ出来ました!
受付の方にも「ちゃんと縫ってありますね」と確認されたので着く前に知って良かったです。
ありがとうございます。
差し入れの本も参考にしたいと思います!

 

転載以上

 

メールをいただいた時に、本当にうれしくなりました。

留置場も、日々ルールが変化しているので、今後も少しずつアップデート出来ればと思います。

 

その為、周りの方で留置場関係者や最近留置場から出てきた人など居たら、どんな些細な情報でも構いませんのでご連絡いただきたいです。

 

皆さま、よろしくお願いします。

 

管理人に相談してみる

留置場日記カテゴリの最新記事