再再勾留9日目-弁護士のやる気-

昨日の夜21:30くらいに亀田弁護士が接見に来てくれた。

 

初公判の日の変更をお願いした。(初公判の日の事は再再勾留7日目-召喚状・すれ違い-参照)来週の火曜日に変更が出来るかどうか分かるとのこと。12月22日に出来ると良いな。

 

そしてちょっと怒り気味に

『これ前回接見に来てもらった時に、選択肢があるような言い方でしたけど、もう決まってたんですか?』

と言ったら、

 

『いや、私は書記官に言われたことをお伝えしているだけですし、書記官が他の事件と間違えてるのかも知れませんが、私には年末に追起訴があると言っていたので。』

の1点張り。もうよくわからない。

 

保釈の話もしてみたが、亀田先生は

『接見禁止が付いてるんだから公判前にやっても無駄ですよ』

って言う。

 

でも別に否認してるわけじゃないし、やれることをやらない理由が無いし、今回の逮捕が終わったら(6日満期)保釈申請してもらう。

 

亀田弁護士はふて腐れ気味に

『じゃぁ上申書を書いてください。』

と一言。

接見は終わった。

 



 

 

そして今日は1日何もない日。

 

朝から雑誌を読んだり小説読んで、昼食前から上申書を書いてみた。

 

取り合えずの文章はできたけど、清書するのが本当に大変。

 

便箋4枚あって、1文字でも間違えたら書き直し。

 

地獄だわ。

 

スマホかPC貸してほしい。

 

つか、普通は弁護士が上申書作ってきて俺が最後に署名するか、ある程度のひな型みたいのを作ってきてそれをこっちで手書きに直すかだろ。

 

正直、急に

『裁判所に宛てた上申書書いてください』

って言われて書けるやつ居ないだろ。

 

何となく先生のやる気が無い気がして嫌だ。

 

今回限りの付き合いだわ。今まで外では散々やりとりしてきたのに。

 

結局全部、亀田弁護士の予想とは違う方向に動いてるしちょっと微妙だなー。

 



 

 

結局、弁護士の価値って人によって考えかた違うかも知れないけど、もちろん被疑者の刑を軽くしたり被疑者をすぐに外に出してあげる事だと思う。

 

それと同じように大事なのが被疑者が少しでも何か安心出来るような動きをすることだと思う。

 

高いお金払ってんのに逆に不安煽られたり面会室で嫌々な対応されたら何のために雇ってるのか分からない。

 

まぁ本当に合う合わないあるから、弁護士雇うときがあったら、色々話してみて自分にあった人を探してから依頼することだよね。

 

はー。流れが悪くて辛いなー。

 



 

 

**********************

この日書いたように、弁護士選びって本当に大変で、普通の人が普段の生活してて弁護士の知り合いなんて居ないと思うし。

 

逮捕されると国選弁護人を付けることが出来る(国が割り当てる弁護士で、費用はある程度国が持ってくれる)んだけど、これも本当にピンキリだから、結局外に居る人が探す方が良いと思う。

 

 

そこでどの弁護士が良いかとか、今相談してる弁護士が大丈夫かとかって、なかなか調べようが無いと思うんだけど、こんなサイトがあるから是非使ってもらいたい。

 

弁護士懲戒処分検索センター

 

これは、懲戒処分を受けた弁護士を検索することが出来るサイトで、例えば自分が今相談している弁護士が過去に処罰を受けたりしてないかを調べられるサイト。

 

弁護士って昔は聖職みたいなイメージあったかも知れないけど、最近は本当に悪い弁護士も多いし、結局お金次第で何でもしてくれる弁護士も多いから、こういうサイトを上手く使ってちゃんとした人を選任してもらいたい。

 

 

 

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留置場のススメ管理人

留置場のススメ管理人のLikuです。
通算逮捕が10回になり、今までの経験を通して留置場での生活や逮捕後の流れ、裁判の仕組みなどをお伝えしていけたらと思います。
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