【番外編】芸能人・有名人の内偵捜査、留置場生活

先日、たまたま大麻や覚せい剤での内偵捜査の記事を書いた次の日、何と早速芸能人の方が大麻取締法違反で逮捕されていました。

 

5月22日、ジャニーズ事務所所属グループ「KAT-TUN」の元メンバー田口淳之介容疑者(33)が、大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された。逮捕したのは関東信越厚生局麻薬取締部(以下、麻取)。捜査関係者が今回の逮捕について明かす。

「22日の朝、東京・世田谷区の2人が同居するマンションの一室に、捜査官が入り家宅捜索を行なった。その際、乾燥大麻が数グラム、大麻吸引に使用される巻き紙、大麻を砕くための『グラインダー』と呼ばれる器具などが隠されることなく置かれていた。2人の所持だと認められる状況にあったと言います。逮捕時、2人に抵抗するような様子はなかった」

文春オンライン

 

らしい。この二人は10年も付き合ってて、一緒に暮らしてたんでしょ? しかもグラインダーとか隠される事無くってことは日常的に吸ってて、もはや危機感無いんだろうなw

 

まぁ大麻なんて非合法にしてる国の方が悪い気もするけどな。うん。失言。

 

そんな芸能人、有名人の内偵捜査ですが、そもそも薬物絡みの内偵捜査は刑事もやりますが麻薬取締官もやります

 

通称:麻取(マトリ)です。

 

『じゃぁ刑事とマトリって何が違うの?』

 

ですよね。

刑事は警察庁の警察官

麻薬取締官は厚生労働省の厚生局麻薬取締部の人間で、麻薬捜査のスペシャリストって事ですね。

 

麻薬取締官は麻薬関係の事件しかやりません。

 

基本的に大物系の麻薬捜査は警察と麻薬取締官の合同で行われることが多いです。

 

それは、麻薬取締官は人数も少なく警察の力も借りた方が確実に操作できるからです。

 

特に、普段からマスコミやファンに追われてる芸能人・有名人の内偵捜査はとてつもなく大変な仕事の1つだそうです。

 

半年の内偵捜査はザラで、絶対に気付かれないように何年も追い続けたりします。

 

2009年に覚醒剤取締法違反で逮捕された酒井法子さん

この人は旦那さんが職質くらってそこからの芋づる式だから、麻薬取締官や刑事からしたらマジで棚から牡丹餅状態だったと思う。

 

2016年に覚醒剤取締法違反で逮捕された清原和博さんの場合は、逮捕より数年前に週刊誌がその噂を嗅ぎつけて周りを調べ始めてたんだよね。

 

だから単純に『内偵捜査にだけ気を付ける』だけじゃダメってことだよね。

 

今回逮捕された元KAT-TUNの田口淳之介さんみたいにガッツリ内偵されてたパターン(一緒に逮捕された小嶺麗奈からなのかは不明)はやっぱりマトリの大手柄だなぁと思うね。

 

 

さて、芸能人・有名人の留置場生活ですが、基本的にみんな同じ扱いされます。ただ、房に空きの余裕があって、あんまり有名人だったり周りが騒いじゃうような人だと1人部屋になる場合もあるらしい。

 

暴力団の組長クラスは大体1人部屋になるよね。

 

敵対してる暴力団同士が入っちゃうと揉めるからそれは100%無いようになってるんだけど、そうじゃなくても【暴力団予備軍】みたいなやつが一緒だと色々揉めたりするからね。あとは結局周りが気を使っちゃったりするからね。やくざの親分と24時間一緒に居てもしんどいっしょ。

 

普段の生活は他の人間と全く一緒。

 

つまり逮捕されたら基本的に全員一緒の処遇を受けるってことですね。

 

 

何より逮捕されるような事はしないことですね。

 

今日は覚せい剤・大麻での内偵捜査、芸能人・有名人の留置所生活についてでした。

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留置場のススメ管理人

留置場のススメ管理人のLikuです。
通算逮捕が10回になり、今までの経験を通して留置場での生活や逮捕後の流れ、裁判の仕組みなどをお伝えしていけたらと思います。
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