午前中は何もなく過ごす。
彼女に差し入れしてもらったIWGPを今日で読み終わりそう。
今は13:15。
恐らく14:00くらいに下妻刑事の取り調べがあると思う。
亀田弁護士は明日来るって言ってた。
同居人のタッキーは午前中に弁護士と接見があって、今回は全て罪を認める方向でいくらしい。
『終わりが見えなくて辛いし外の仲間にも迷惑を掛けられない』
と。
留置場に居る人が全員同じだと思うけど、最後は全て自分で決めるしかないんだなと。
認めるor認めないも、闘うor闘わないも。
それぞれの弁護士や共犯が居て、色んな状態でも最後は自分一人で闘うものなんだと痛感する。
今回の事件で言うと俺は最初から一貫して否認し続けている。
詐欺も犯収も。
色々な資料(ネットの検索履歴やPC内のメールなど)を刑事や検事に突き付けられて、それでも『詐欺とは知りませんでした。』と答えている。
詐欺は本当に意味不明で全くの不起訴だと思うけど、犯収に関しては本当に微妙なところだと思う。それでも『認識はありませんでした』と答えている。
結局、警察と検察は《俺を起訴》しないと気が済まないんだと思う。
詐欺で逮捕して、メディアにも大々的に取り上げられてこれで不起訴だけではメンツが立たない。
どんなに小さな罪でも良いから《逮捕→起訴》という形が欲しいんだと思う。
それが得られるまで(俺が自供するまで?)は再逮捕し続けるんだと思う。
だったらさっさと認めて起訴されて裁判を始めて保釈やら執行猶予に向かった方が良いのかなと思う部分もある。
-14:00取り調べ-
下妻刑事に呼ばれた。内容は特になく、上に書いたもののような話をした。
いわゆる《半落ち》状態になってきた。
半落ちの原義は警察用語で「一部自供した」という意味。
15日水曜日に恐らく再逮捕らしい。
刑事に
『認めないと終わんないんじゃねーかなー。』
とか言われる。
認めて再逮捕が無くなるなら認めようと思っちゃう。
刑事にも『起訴されれば一気に全部認めますよ。』って話してる。
-16:00留置場へ戻り-
本当に色々と考える。
自分がこんなに弱い人間だったのかと悲しくなる。
タッキーの話を聞いてもそうだし、認めちゃった方が良いのかなと悩む。
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